確定拠出型年金と確定給付型年金とは?

例えば、企業年金の場合は以下です。



企業は、あなたに支払う年金を運用先に委託して資産運用してもらいます。
そして、資産運用されたお金が、あなたの年金となるわけですが……

1.確定給付型年金

確定給付型年金では、運用先が成功しても失敗しても支払われるお金は同じです。
例えば、企業はあなたに1000万円の年金を支払おうと考えていたとします。
その1000万円を資産運用してもらおうと運用先に委託するのですが、その運用先のミスで1000万円が500万円に減ってしまったら……
損した500万円は企業が負担してくれるわけです。
つまり、確定給付型年金の場合、下図のように、あなたに支払われる年金が固定されるわけです。つまり、企業は数十年後、いくら年金を支払うか固定されているわけです。





2.確定拠出型

確定拠出型では、運用が失敗すると、あなたの年金は減りますし、逆に運用が成功すると、あなたの年金は増えます。
例えば、企業はあなたに1000万円の年金を支払おうと考えていたとします。
その1000万円を資産運用してもらおうと運用先に委託するのですが、その運用先のミスで1000万円が500万円に減ってしまったら損した500万円は自分が負担しなければいけないのです。

つまり、確定拠出型年金の場合、下図のように、企業が支払う年金が固定されるわけです。企業は一定額を支払うだけなので、いくら年金に必要なのか事前にわかるわけです。





企業にとっては、「いくら年金を支払えばいいのかわからない」確定給付型年金は嫌ですよね。数十年後に、追加で費用が必要になるかもしれないので。昔は確定給付型が主流でしたが、最近は確定拠出型が主流になり始めてきているようです。

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